赤城牛 希少部位 肩ロース芯とザブトン 焼肉 食べ比べ 400g（各200g）

牛肉の背中から腰にかけてのロインと呼ばれる部位には、肩ロース、リブロース、サーロインと連なる"ロース部位"の霜降り肉と、赤身のヒレ肉が含まれます。
首肉の後ろ側からリブロースの中間に位置する肩ロース。牛を農耕利用していた頃に鞍（くら）を載せる場所であった事からクラシタとも呼ばれます。
肉厚で適度な脂肪分があるため、味が濃厚で風味もよい上級部位です。切り出す場所によって柔らかさや味わいの違いがあるため、首寄りはスライスしてすき焼き肉や煮込み用などの用途に、リブロース寄りはステーキや焼肉にといった使い分けがあるのも特徴です。

ザブトンはハネシタとも呼ばれ、肩ロースから僅か数kgしか取れない希少部位です。鮮やかな霜降りに濃厚な旨みと程よい食感が特徴的。切り出すと座布団のように四角いことが呼び名の由来です。
肩ロース芯はリブロースに続く部位で、リブロースの柔らかさと風味豊かで旨みが強い特徴を持ちながら、赤身の旨みと適度な噛みごたが魅力的。肉好きな方にはぜひ一度おためしいただきたい部位です。

肥育の具合や肉質を見極める「目利き」は、鳥山グループが一貫管理する赤城牛・赤城和牛の品質を担う重要な仕事です。
熟練した匠が自信をもってセレクトしたお肉だけを、赤城牛・赤城和牛としてお客さまにお届けします。

当たり前のように思われるかも知れませんが、調理方法や部位によって、お肉のカットは異なります。ただグラム数が合うように切っているのではなく、繊維の方向や肉質の特徴、料理用途によって、厚さや大きさを考えてカットするのは非常に繊細な熟練技術が要求されます。おいしいお肉を活かすも殺すもカット次第ですので、専門の職人がプライドをもって担当しています。